ピエール・オーギュスト ルノワール ( Pierre-Auguste Renoir )

フランスの印象派の画家ピエール・オーギュスト ルノワール( 1841-1919 )をイメージしたボールペンです。

印象派の画家たちは、ものの形よりも光を重視してものの形を描きます。主な特徴として、輪郭線を使ってはっきりと境界を描くのではなく、色のタッチの集まりで描いて表現していました。

20歳の時、画家になると決意し、画塾や美術学校に通い始めたルノワールは、サロンに出品し始めますが、入選と落選を繰り返す日々を送ります。33歳の時、「第1回印象派展」に参加しますが、絵の売れ行きも芳しくない時期が続きます。印象派展の開催を繰り返すうちに、裕福な出版業者のシャルパンティエ家から肖像画の注文が増え、一時的に印象派的表現をやめて、古典的なデッサン重視の描き方で表現していた時期もありました。その後、サロンへの入選を果たし、好評を得て徐々に成功を収めていきました。

なお、ボールペンは、1867年フレデリック・バジールが制作した『ルノワールの肖像』に描かれたルノワールと、30代半ば頃に撮影された本人画像を参考に、意志の強い、刺すような眼差しの表情を意識して制作しました。幼い頃のルノワールは、比較的穏やかで恥ずかしがり屋な性格だったそうで、生涯を通じで多くの画家たちと交流して親しまれていました。
短髪黒髭ルノワールおじさんボールペンです。

墓地をイメージしたスタンドにセットしてご使用ください。
ボールペンの芯は黒色を使用しております。
芯は交換できません。インクが切れた後は、フィギュアとしてお楽しみください。

・サイズ
ボールペン・・・高さ 約14cm × 横 約2.1cm × 奥行 約1.5cm
スタンド・・・ 高さ 約5cm × 直径 約5.5cm

・素材
粘土、ボールペン(黒)、MDF、フェルト

・その他
本商品はひとつひとつ手作りで製作しておりますので多少の個体差がございます。
納品時にはボールペンの先端にインクを保護するためボンドをつけております。使用される前には取り外してください。
発送はレターパックプラスでお届けいたします。
お届け時には専用のパッケージにお入れして、クッション材で包んで破損しないようにお届けいたします。